総力特集 RIZIN15(1)

最初にRIZINの今後についての提案をさせていただく。

RIZINには基本、キックボクシングルールと総合格闘技ルールがある。さらに複雑化の原因として、これが面白い所なのだが、キックボクサーが総合格闘技に挑戦する試合もあるし、総合格闘家がキックボクシングに挑戦する試合もある。

整理しよう。
キックボクシングルール、総合格闘技ルール、キックボクサーの総合格闘技への挑戦、総合格闘家のキックボクシングに挑戦

と言う4種類の試合がある訳だ。基本はワンマッチで、続々と誕生しているスター選手が世界の強豪選手を迎え撃つと言うのが主流ではあるが、階級制もあり、階級のチャンピオンもいると言う実にカオスでわけのわからない状態になっている。見ている側は誰がチャンピオンで、どうしてチャンピオンになったのかさっぱりわからない。さらに、今の所日本人選手が中心で、ヘビー級の扱いが小さいのも気になる。今回の最終第12試合、[RIZIN MMA ルール: 5分3R(93.0kg)]
キング・モー vs. イリー・プロハースカは私の勘違いでなければ、テレビ放送されなかった。「なんでだよー。ひどいよ。これじゃ消化不良だよ。」と言うのが格闘ファンとしての私の偽らざる心境である。

RIZINの状況をすっきりさせる提案をしたい。なぜならば、RIZINこそがこれからの日本の格闘技及び武術の中心となり、格闘技と武術を引っ張っていく存在になると思うからだ。マイナーだが巌流島と言う団体もあって、個人的にはそちらにも期待しているが、可能性を感じるのはRIZINである。

まずRIZINでは、従来のキックボクシングのウェイト制を導入しているがこれは無理がある。私は提案する。RIZINでは新ウェイト制を導入すべきだ。

新ウェイト制はライト級、ミドル級、ベビー級の3階級。ルールはキックボクシングルール、総合格闘技ルールの二つ。よって、合計6つのトーナメントが出来る事になる。

これを可能にするのは極真空手の技術体系だ。極真空手最強の技は回転技だと私は分析する。例えば上段回し蹴りにしてもこれはキックボクシングのハイキックとはレベルが全然違う。完成された極真空手の上段回し蹴りは蹴った後にくるんと一回転してしまうのである。私がこの技術を学んだのは正道会館であるが、学んだ後背筋が寒くなるほどの戦慄を覚えた。打撃と言うのは基本的にインパクトの後に止まってしまってはいけないのである。貫通力を生み出すには振り抜かないといけない。例えばパンチであれば、よく教えられるのは、実際に打つ場所の30センチ奥をねらえと言われる。その通りだと思う。回し蹴りにおいて、この振り抜きを可能にしたのが極真の回転技の技術なのだ。すなわちけった後にその場で蹴り足が止まってしまうのと蹴り足を振り抜くのとでは、破壊力は全く違うのである。極真の回転技は凄まじい。回転技で極真に張り合えるのはカポエイラか古式ムエタイかテコンドーか八卦掌くらいの物だと思う。

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