総力特集 RIZIN15(4)

実は顔面打撃ありのフルコンタクトルールの空手は既に実証されている。

PRO-KARATEDO達人Ⅰ 日本拳法VSフルコンタクト空手
理心塾 PRO-KARATEDO「達人」 超実戦空手!

PRO-KARATEDO連盟(PKF)という、大阪府枚方市に本部を置く「理心塾」が主催する空手の団体がある。塾長・師範は村井義治。このPRO-KARATEDO連盟素が「達人」という打撃系格闘技の大会を開催していた。私が確認した限り、2011年に達人第1回大会が開催され今年2017年12月24日の第6回大会まで実施された。空手系の雑誌でかなり大きく取り上げられたので、記憶に残っている方も多いと思う。

達人の興行のメインは​素手での突き、蹴り、頭突き、肘打ち等、空手の武器となる五体全てを顔面への攻撃を含める全身への攻撃を有効とし、投げ技、瞬間の関節技、倒れた相手への突き、道着を掴んでの攻撃技をも有効としたなどなんでもあり3分1本勝負の試合である。(※達人ルール)

顔面攻撃ありというのはこの3分1本勝負と言う試合時間の短さと、レフェリングが可能にしたルールだと思う。試合は生傷が絶えず、TKOが多い。実戦を追求すればそうなることは目に見えている。正直言ってよほど武術が好きなものでなければ、見る気すらしないと思われる。ちなみに私は興味津々だし、できるものなら出場してみたいと思う。しかし、達人ルールの意外な弱点は、試合が凄惨すぎて、お客が集まらないと言うことである。という事は興行として成立せず、試合を成立させるための資金も集まらないと言うことになる。これは盲点だった。

私は会場に足を運んだ事はなく、動画でのみに見たただけだが第一試合や第二試合はあまり見ごたえのない試合が多い。開始早々に頭突きで終わりなど。しかし、セミファイナルやファイナルは非常にレベルの高い試合が多くゾウゾクさせられる。

本当かわからないが聞いたところによると鼻骨解放骨折や唇の一部が欠損と言う事が起こったと言う。

極真空手が世界最強になるにはマスタークラスを作る必要があると思う。世界大会で、準々決勝以上に進んだことがある選手限定で達人ルールで試合をする。極真カラテは30前後で引退する選手が多いが、このルールなら40手前までやれるのではないだろうか。達人たちの夢の共演が見れると考えるとワクワクしてしまう。

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