総力特集 RIZIN15(6)

また大会はRIZIN史上最多、2万9105人の観衆を集め、地上波放送は生中継の時間帯もあった。メイウェザーvs.那須川が瞬間視聴率で民放1位になる時間もあったそうだ。一般層、それにボクシングファンと、かつてない注目の中で那須川は闘い、倒された。公式戦績には黒星はつかない。しかし
「心には一生、残りますからね」と天心。

それで今回見応えあった試合のみ解説していく。

第1試合
[RIZIN キックボクシング ルール: 5分 3R(61.0kg)]
(LOSE)大雅 vs. タリソン・ゴメス・フェレイラ(WIN)
2R 2分34秒 TKO(3ノックダウン)

この試合は新しい体制になったK-1元王者大雅が打倒那須川天心を目指してRIZINのリングでどんな試合を見せるのかと言う注目の1戦であった。ところががフェレイラに負けてしまった。

この試合で最高に面白かったのがフェレイラの必殺技だ。思うに大雅はフェレイラに対する予備知識なしにリングに上がってしまったのではないだろうか。大雅は非常にレベルの高いオーソドックスファイターだ。特に今回目を引いたのはロープを掴んでのハイキック。これはリング慣れしてないと簡単にできることでは無い。


フェレイラはどちらかと言うとトリッキーなファイターですごい必殺技を隠し持っていた。思い切りバックスイングして超高速で繰り出されるスローイングパンチ。これがフェレイラの必殺技だ。

普通なら、こんな大振り当たるわけがないのだが大雅はギリギリの所でガードしたと思ったが、よろついている。なんとこのパンチガードの上からでも大雅脳を揺らして、軽い脳震盪を起こさせたのだ。チャンスとばかりにフェレイラがたたみかける。同じ技だ。ただ、今回は前回より、踏み込みが深い。実に試合の駆け引きがうまい。

大雅はなんとかグローブを挟むもアゴにくらってしまいダウンする。この後もバックスイングからのスローイングパンチをかわすことができずにもらってしまう。

結局、もう一発同じパンチをくらい。フラフラになった所を左ストレートで仕留められた

非常に面白い試合だった。いろんなことを感じたがまず、やはり必殺技を持っている選手は強いなと言うことだ。必殺技を軸にして、攻撃のバリエーションを組み立てると必殺技のない選手からすれば、もう手の届かない存在になる。これだけ分かりやすい必殺技を持った選手も目指しいので面白かった。ぜひ、今後もRIZINで活躍してもらいたい。

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